用紙の紹介【上質紙】

上質紙とは

上質紙とは、化学パルプ100％の原料にて製造された用紙のことを指し、塗料は塗布されていません。 コピー用紙は主に上質紙が用いられます。紙全体に色が入った「色上質紙」という種類もあります。 また、上質紙はコート紙やマットコート紙などと比較して筆記性に優れているので、記入用紙や申込用紙などでも使用されることが多いです。 厚手の上質紙はハガキやスタンプカードのような用途でも使用されます。

上質紙の特徴

上質紙は、塗料が塗布されていないため、表面に光沢や艶が少ない用紙です。 同じ連量のコート紙・マットコート紙に比べて、塗料の塗布がない分、多少厚手になります。 また、発色性もコート紙・マットコート紙と比べて、落ち着いた感じで印刷されます。 様々な場面で扱いやすい用紙なので、用途としても「書籍・広報誌・会社案内・カタログ・ポスター・チラシ・コピー用紙・ハガキ・名刺」など幅広く使われています。

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