おすすめの冊子仕様【同人誌】

同人誌とは


同人誌とは、同じ趣味・志を持っている個人またはサークル・団体が、自ら資金を出し作成する同人雑誌の略語となります。 大きな分類としては、「個人誌=全体が1人の作者(主に同人作家や同人漫画家)による作品により構成された同人誌」、 「合同誌=特定のジャンル(創作を含む)を元に複数の作者により作られる同人誌」、 「ファンジン(fanzine)=fan(ファン)+magazine(雑誌)からなる造語でファンが集まって評論・創作などを載せる雑誌」の3分類となります。
冊子のジャンルについても、小説のようないわゆる読み物の文芸系同人誌、 既存のマンガやゲーム、アニメなどのキャラクターや設定などを題材としない一次創作系同人誌、 逆に既存の漫画・アニメ・ゲームなどを題材とした二次創作系同人誌、その他にもコスプレ写真集や特定の趣味を深く研究した専門雑誌のような冊子などさまざまです。
全国各地でイベントも行われており、コミックマーケットなどオールジャンル同人誌即売会のほか、COMITIA(コミティア)、文学フリマなどいろいろなジャンルごとに多数開催されています。

おすすめの冊子仕様【同人誌】

同人誌は、上述のとおり、読み物からマンガ、写真集まで表現されるものが多岐にわたるため、それぞれに合ったものを選択するのがおすすめです。 読み物・マンガには、やはり絵と文章に両方が見やすい・読みやすいという点から、用紙としては上質紙・マットコート紙がおすすめです。 一方、写真集・イラスト集のような写真・イラスト・画像がメインの作品では、コート紙・マットコート紙がおすすめです。 綴じ方としては、一般的には無線綴じを選択されるケースが多いですが、薄めの冊子やパンフレットのような冊子にしたい場合は中綴じの製本がおすすめです。 少部数の場合は大きな差異は出ませんが、当サイトでは無線綴じより中綴じのほうが製本価格が安いため、ご注文の部数が多くてなるべく安い金額でおさえたい場合には中綴じがおすすめです。 また、ページ数の多い分厚い冊子やよりしっかりした冊子にしたい場合などは、上製本やPUR製本にすることで高級感が出たり耐久性が高まったりします。 上製本の仕様はサイトからは直接ご注文できませんが、もちろん対応可能ですのでご希望の際はお問い合わせよりご連絡くださいませ。


>>同人誌のお見積り