並製本

並製本とは

並製本は、接着剤や針金や糸、リングなどで簡易に綴じられた冊子です。綴じ方によって「無線綴じ」「中綴じ」「平綴じ」などに分類されます。 並製本の特徴として、表紙は柔かく、本文と同じ大きさとなります。上製本と比べると簡易な作りの反面、低コストで作成できる点がメリットです。 並製本はソフトカバーとも呼ばれ、週刊誌や雑誌、新書、文庫本など、日常において目にすることが多い製本方法です。

並製本の活用方法

並製本は、冊子自体が開きやすいこと、そして製造工程が簡易なため安く製本できるので、雑誌やパンフレットなどにおいて使用されることが多いです。 冊子を作りたいけどできるだけコストをおさえたいときなどには並製本の選択をおすすめします。 冊子の仕様（用紙・厚さ等）・用途・使用期間・保管期間と制作費用との兼ね合いを見ながら、「無線綴じ」「中綴じ」「平綴じ」から製本仕様をご選択いただくのが一般的です。