平綴じ

平綴じとはなにか?


ノドから5mm程度のところをホチキス(針金)や糸を通して綴じる製本方法です。ホチキスで留めるものはホチキス留めとも言われます。

平綴じのいいところ

シンプルな仕上がりのため、会議資料などの簡易的な冊子や配布物などに使うことが多い製本方法です。 中綴じよりも分厚い冊子(厚い用紙・ページ数が多い等)にも対応でき、無線綴じよりも製本単価が安価のため、リーズナブルな価格での対応が可能です。

平綴じのデメリット

ノドから内側に5mm入ったところを留めるため、完全な見開きにはならず、ノド側の一部が見えなくなります。 このため、ページをまたぐ見開きのレイアウトには適していません。 印刷データを作成する際にも、ノド側約10~15mmのエリアには文字や写真を配置しないなどの注意が必要です。