データ入稿の注意点【InDesign】

InDesignとは


InDesign(インデザイン)とはAdobe(アドビ)というアメリカの会社が開発したページレイアウトソフトのことです。 InDesignの最大の特徴はページ管理の機能があることです。雑誌や書籍のように何十ページ何百ページもあるような場合でも、 他のソフトではすべてのページごとに作業をしなければならないところ、InDesignであれば効率よくデザイン作業ができます。

おすすめの入稿形式と注意点

1.PDF形式
PDFに書き出しを行うことで、画像・フォントの情報を保持した状態でファイルを作成することができます。 また、ファイルも軽量にできるため、WEB上にアップロードする際などもスピーディーに行うことができます。 ただし、書き出し時の設定を誤ると、開いたときに各設定(ページレイアウト・塗り足し・解像度など)が意図しないものになってしまう恐れがあります。 PDFに書き出しを行う場合は、書き出しを行う際の設定に注意が必要です。 また、書き出したPDFファイルが想定した仕上がりになっているか、入稿前の最終確認を念入りに行うことをおすすめします。

2.indd形式
入稿後のデータ修正が前提となっている場合は、標準データのindd形式での入稿のほうが対応しやすいです。 その際、リンク画像(配置画像)に入稿モレがあるとリンク切れになってしまいますので、すべてモレなくフォルダにまとめて入稿するようにご注意ください。 InDesignでは「パッケージ」機能でドキュメントに使用された配置データを収集することができますので、パッケージされたものを入稿されることをおすすめします。